別府の貸間で地獄蒸し。鯛のアラとお豆腐と野菜で豪華な清蒸!

地獄蒸しで鯛のアラの清蒸。材料を盛り付けたところ。
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別府温泉に宿泊したときの醍醐味は、温泉の蒸気を使った蒸しがまで地獄蒸しをすること。
まず最初は丸鶏を買ってきて鶏を豪快に丸蒸しにしたのですが、魚も食べたいところです。
別府の町中の鮮魚店では地獄蒸し用の豪華なシーフードセットなども売っていますが、
その辺のスーパーでも舌の肥えた地元民を相手にしてるので、地物のおいしい魚があります。

蒸し料理なので白身魚がいいよな~と思って、購入したのは鯛のアラ。
下ろしてお刺身を取った残りの頭とカマの部分のアラが残っていて、結構大きいし、身もついてるし、何より半額でお買い得~ってことで、こいつを購入して調理することにしました。(あ、調理前の写真撮るの忘れた。)

蒸し魚に最適なのは白身のお魚。小さめならまるごと蒸してもおいしいよ。

地獄蒸し釜に鯛と野菜と豆腐を投入

地獄蒸し釜に鯛と野菜と豆腐を投入


冒頭に紹介した写真のように少し深めの大皿をお借りして、それにきれい食材を並べます。
お皿で蒸す場合は、地獄釜用のすのこが準備されているので、すのこの上にお皿をのせる。
これで準備は完了です。
1日中、24時間ずーっともくもくと湯気が出続けるので、すぐに蒸されて行きます。

地獄蒸し中は料理中の蓋をいれる

地獄蒸し中は料理中の蓋をいれる


蓋をして、どのくらい蒸したかな。魚と野菜と豆腐なので、そんなに長くはなかったはず。
大まかな蒸し時間は厨房に張ってあるので参考にしてみてください。

地獄蒸しで鯛の清蒸。大皿ででーんとやりました。

地獄蒸しで鯛の清蒸。大皿ででーんとやりました。


蒸し上がった魚の清蒸。鯛のアラです。鯛のアラの下には野菜と昆布が引いてあって、
豆腐とネギを並べて、塩と酒を上からばーーっとかけて、蒸し上げました。簡単でしょ。

地獄蒸しで鯛と一緒に蒸したお豆腐

地獄蒸しで鯛と一緒に蒸したお豆腐。うまみを吸い込んで超うまい。


最初に食べたのがこのお豆腐です。この豆腐は近所のスーパーの地元品コーナーで見つけたもの。近くのお豆腐屋さんのお高いお豆腐。(賞味期限が近かったので半額。ラッキー。)

この豆腐がかなりおいしかったのですよ。
昆布と魚のうまみを吸い込んで地味深いお味になりました。

別府の町での収穫 カトレア醤油とカラマンシ かぼすこしょう

別府の町での収穫 カトレア醤油とカラマンシ かぼすこしょう


この魚や豆腐にかけて楽しんだのが、フジヨシ醤油のかぼす醤油です。
いわゆるポン酢ですが、酸味にかぼすを使ってあるの。味が濃くてとてもおいしい。
別府の町を散歩したとき、お店に出向いて買ってきたのです。

地獄蒸しで鯛の清蒸 鯛のお頭

地獄蒸しで鯛の清蒸 鯛のお頭


鯛のお頭です。鯛のカマの方が身がついていたんだけど、栄えるのはお頭かなと思って(笑)
これにもかぼす醤油をかけていただきました。うまー。

大人数の場合は一匹まるごと蒸して食べるとちょうどよいかと思いますが、
少人数の場合はカマで十分。しかも見切り品買ったので全部で500円してない(笑)
(椎茸ももちろん大分の特産品です。産直品コーナーで購入したもの。)

地獄蒸しでシーフードというと、エビ、かに、ホタテなどがセットで売られてるけど、
是非、魚やさんかスーパーで新鮮な白身魚を見つけてきてみてください。

大分の芋焼酎熊八伝説をカラマンシーで香り付け

大分の芋焼酎熊八伝説をカラマンシーで香り付け


ちなみにちょっと前の写真で、かぼす醤油と一緒に写っている柑橘類はカラマンシ-です。
かぼすが季節じゃなかったので、これを買って、焼酎に絞って飲んでました。
焼酎は球磨八伝説の芋!これ甘くてまろやかでおいしかったですよ。

というわけで、別府の貸間に泊まったら、地元の食材探して地獄蒸しを楽しんで~。
食器や調理器具は一通りそろっているので、食材と調味料を準備してみて。
(簡単な調味料は台所にあったけど、ミックススパイスを買うと味が膨らんで便利だよ。)

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