2024.08.16 2024.08.18

熱川のブランド豚熱川ポークで雲白肉！味噌漬けも美味。

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伊豆半島熱川のブランドポーク、熱川ポーク。通称アタポー。
これを見つけたとき、「数が少なくて地元以外で手に入らないヤツ！」と思って、速攻購入を決めました。伊豆半島の地元の食材を買うのは海の幸だよな～って思っていたので、熱川ポークを見つけたときは、胸熱でございました。絶対うまいやつ！！

店頭に味噌漬けがあって、贈答品としても販売しておりました。味噌漬けも買ったけど、「きっと脂が美味しいんだよね。こういう豚。」っておもったので、バラの塊買ったよ。

これで雲白肉作る。って決めた。

中国四川料理の前菜？いえメインにしちゃうよ

熱川ポークのバラの塊を贅沢買いして雲白肉

宿のある片瀬白田駅にはお肉屋さんがなかったので、食材探しに熱川まで歩いたところ、見つけたお肉屋さん。スーパーのすぐ近くにあるってだけで「絶対美味しい肉扱ってるでしょ」という。店頭の熱川ポークという看板がそれを裏付ける訳で、買いましたよ。熱川ポーク。

店頭すぐに贈答品にも自家用にも使えるロース肉の味噌漬けが並んでいたので、これは脂のある部位を買いたい。

冷ケースに豚バラはスライスしかなかったので、かたまり肉をブロックで売って貰いました。
「何に使うの？角煮？」と聞かれて、こまった。要は、どのくらいの厚みが欲しいのかを知りたくて調理法を聞かれたんだと思う。

普通にスーパーに売っているくらいの塊が欲しかっただけなんだけど、お肉屋さんで買い物しないし、グラムで答えるのもうまくいかなそうだったので、厚みを伝えて切ってもらった。
簡単に言えばゆで豚か。

はい。雲白肉作ります。でもナベがちっさい。

甘味のある脂を生かした調理法が絶対うまい！ということで中華風ゆで豚です。
というか、今見ると12／31だったんだね。大晦日営業していたってことですね。
葱の青いところと生姜と一緒にナベで煮るので材料これだけ！簡単です。

宿の部屋には小鍋しかなかったんで、肉がまるごと入らなくて半分に切っちゃったよ。
まあ食べる時切るから問題ないけど、なんか吹きこぼれそうだし、18cmくらいの雪平鍋があればよかったな～と思った。

できあがりです。ちゃんと中までしっかり火がとおりました。
ちなみになんで雲なんだと思いますでしょ。薄切り肉が雲みたいだからだって。
つまり、塊を火が通るまでゆでて薄く切って食べる料理なのです。

四川料理なので辛いタレを付けて食べるのが定番なのでしょうけど、和風に味噌で食べたよ。
豆板醤なくても日本のお味噌で食べても美味。味噌とニンニクスライスでーす。

0.8～1cmくらいの厚みにスライスして肉のうまみを堪能しました。

とにかく脂が甘くて美味しいので、シンプルなのが絶対いいのです。
薄切りというほど薄くしておりませんが、それは台湾で食べた豚バラ肉のニンニクソースに影響しておりますからです。
蒜泥っていうのが、すりおろしたニンニク（どろっとしたニンニク）で、白肉が豚の脂身が多いとこ＝バラ肉。台湾の食堂で頼んだら、皿一杯のゆで豚がどーんと出てきたのを思い出したのよ。厚みを持たせてスライスした方が肉のうまみが口に広がって美味なのです。