2022.06.05

別府の焼きたて素朴なあま～いおやつ。お土産にどうぞ。

asagiri-mami

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別府は素朴な温泉町で、観光地の割には派手さが全くありません。
お土産物屋が連なる観光地と違って、温泉巡りと温泉熱を利用した軽食店などが主で、お土産物屋さんなどがあまりありません。
また、大分県は昔から一村一品運動をしていることが有名だからか、こういった町の名物も乱立していない感じ。
別府のお土産は南光物産という会社の製品が一押しで、別府の旅館で提供されているのはほとんどここの商品です。

その他、お土産には不向きだけども、地元の美味しいおやつはいろいろあって、
滞在中はそういうものを見つけてつまみ食いをしておりました。

別府市民に人気の甘くて素朴な木之元製菓のハチミツせんべい。

別府のおやつ　はちみつせんべい

鉄輪の大型スーパーマルショクでは、全国で売られているナショナルブランドの商品だけでなく、地元の方が作った農産物やお弁当、お惣菜などが売られています。
その中の一角にあるのがこのハチミツせんべいです。
パッケージの裏を見ると製造している場所は鉄輪で、製造直売をしてるかなーと思って住所を頼りに探してみたけど、住所の場所には工場っぽいものはなく、あまーい匂いもしない。
結局、歩き回っても製造直売しているところは見つけらず、マルショクにしか売ってませんでしたが、混ざり物のない上品なハチミツの甘さと、軽くてサックサクの食感が絶品です。

一袋400円くらいだったと思います。残念ながらお土産物パッケージに入っていないので、お土産にはできないのだけど、これは見つけたら買うべし！です。

木之元製菓　http://www.hachimitsusenbei.com/

日出町の銘菓のかれい最中

大分銘菓　かれい最中

かれい最中

別府湾の北側に位置する大分県日出町の日出城址の下に海底から真水が湧き出している海域があり、そこで獲れるマコガレイは「城下かれい」と呼ばれています。そのブランドかれいを模したおやつがこのかれい最中です。
城下かれいが食べられるのは春～夏にかけての数ヶ月ですが、この最中は年中食べられる。
みためも愛らしいですが、味も美味しいので、お土産に最適！
私は普通に別府のスーパーマルショクで地元の人のおやつ用のものを買いましたが、デパートや土産物店では箱に入った贈答用が売っております。
賞味期限も長めなのもお土産にしやすい要因のひとつです。

別府のお土産は南光物産で。焼やせうまもゆず一番も超おすすめ。

別府土産　ゆず一番と焼やせうまなど

昔スピリッツで連載していた美味しんぼで知ったのが、大分のおやつの「やせうま」。
やせうまは小麦粉を練って作ったきしめんのような麺にきなこと砂糖をまぶして食べる大分のおやつで、生ものなので現地に行ってその場で食べるしかないおやつだと思っていました。

今回別府に久しぶりに行ったら、別府の南光物産さんから「焼きやせうま」なるクッキーのようなせんべいのようなお菓子が発売されていることを知りました。
まあ、見た目も地味だしお土産にはゆず一番かな～と、スルーしていたんですが、これがなかなかに美味！胡麻がたっぷり入っているので、香ばしさが一層増して、いくらでも食べられそう。

宿から歩いて15分くらいの場所に南光物産の工場直売所がありまして、いろんな商品を試食できます。
「ざぼんの砂糖漬け」も「焼やせうま」も「ゆず一番」も「甘太くんのやきいも芋クッキー」もどれも美味しくて、迷います。（つーか、全部買いました（笑）ホントに）

ゆず一番と焼やせうまは業務用の大容量パックがあり、職場へのばらまきに最適です。
焼やせうまはコスパも良くて美味しいのですが、業務用は100枚入りだったので、ゆず一番の業務用を購入して職場に持っていきましたよ。ゆず一番は25個いりでございました。

工場直売価格なので、スーパーやお土産物屋さんで買うより安く買えるのもうれしいです。