2022年の元旦は三朝温泉におりました。三朝温泉の湯治宿「ゆのか」でのんびりとしたお正月。
ゆのかは三朝温泉の中心地からは少し外れた県道21号沿いにある素泊まりの宿です。
その宿の真裏にあるのが三朝神社です。
2021年の大晦日は大雪でしたが、それがいい感じに神社を彩っていました。
準備した町の人たちは大変だっただろうけど。
三朝神社の元旦は蟹汁。おとそもちょっとだけいただいた。
鳥取行き前日に全国に大寒波が訪れて、飛行機が欠航かと危ぶまれつつもなんとか鳥取着。
大雪の後処理に追われてようやく道路が顔出したタイミングでまたもや寒波襲来。
せっかく雪かきしたのに(私じゃないけど)、大晦日は朝からずっと雪でした。
雪をかき分けながら初詣に行く覚悟でしたが、神社の周りは整備されていました。
電灯だけでなく、松明を焚いたりしているのがなんとも雅な雰囲気です。
二張りあるテントの下はお屠蘇のお振る舞い。もう一張りは蟹汁です。
(これは地元の観光協会でもポスターで宣伝してた。)
寒いのと、そもそも神社は宿の真裏だったので年明けの10分前に神社に行くと、
年明けすぐにお参りすべしと10数人の人が社の前に待機していました。
その一番先頭に並んでいたのが我が宿のご主人と奥様。
なんと2年連続で一番乗りなんだそうで。(一体何時から並んでいたのだ。)
夕方「夜神社に外出してもいいですか?」って聞いたら「大丈夫ですよ」って言われたんだけど、要するに自分たちも出かけるから玄関の鍵が開いていた訳です。なるほど。
お参りの後は温かい蟹汁をいただいて。
31日からいたのは少数でしたが、年が明けてから徐々に観光客っぽい人が初詣に来ました。
それでも大雪だったので、少なかったんじゃないかと思いますね。
少なくとも川向こうの宿の人はちょっとおっくうだったと思います。
自分でも蟹汁作って食べたんで2夜連続で蟹汁となりました。
今年もよろしくです。