三朝温泉ゆのかのお風呂。じんわり温まる岩盤浴にゴロゴロしまくり。
三朝温泉にある現代湯治スタイルの宿泊施設「ゆのか」さんは、三朝のラジウム泉を活用しじんわりと体を温め免疫力を高めるシンプルなお風呂が3つ揃っています。
湯おけがある方のお風呂は2つで、それぞれ家族風呂形式になっており、空いていればいつでも好きな時間に入れる形をとっています。
男女別と違って人と時間がかぶって入りづらいのではないかと思いましたが、以外とそういうことはなく、どちらかが大抵空いているので不都合はあまりない。
それよりこの宿に来る人は岩盤浴を目的にしているので、岩盤浴がいつでも混んでいます。
お客さんがいない隙に写真を撮らせて貰おうとおもったんだけど、お客さんがいない時間が全くなくて、宿のご主人が言うには夜中にここで寝ている人もいるくらいだとか。
岩盤浴と言っても汗をだらだらかくような高温浴ではないので、本を持ち込んでゆっくり読んだり、電子機器を使っても壊れることもなくとにかくのんびり過ごせます。
汗をだらだらとかいて爽快な気分になりたい場合は、三朝の公共温泉に熱気浴があるのでそこを使うのがベターです。
ゆのかさんのお風呂場の様子
ゆのかさんのお風呂場は宿泊スペースの1階にあります。
玄関から宿泊棟の入口を入って右奥がこんな感じ。左に大小のお風呂、右が岩盤浴室です。
お風呂場は男女別ではなく、完全に貸し切って使うスタイルなので、使ってないときには扉を開けておくルールになっています。
今は二つとも空いている状態です。
お風呂場の前にあるクーラーボックスにはペットボトルの飲み物が入っていて、のみたい人は料金箱にお金を入れる。
1本100円とリーズナブルなので、持参し忘れたら買ってみても。
ペットボトルになっているのは新型コロナの感染対策なんだろうなぁ。
こちらがお風呂場です。冬だったので外気温との気温差があるから湯気がすごい。
洗い場は2つしかありませんが、広々として5~6人は入れるくらいの大きさです。
湯温が高めの設定といわれましたが、特段高いとも思わず。
普通に入れる湯温です。43度と言われたけど、寒い日はもっと低かった感じ。
こちらのお風呂場の脱衣所に無料の洗濯機が置いてあって、この洗濯機が意外と取り合いになります。
誰かがお風呂に入っていると使えないというデメリットもあって、お客さんが多い日は時間を見計らう必要があります。
そしてこちらが小さい方のお風呂。2~3人くらいの大きさですかね。
洗い場は一つしかなかったように記憶しています。
こちらが少しぬるめの温度設定で41度くらいと言っていたはずです。
私は空いていれば大きい方のお風呂を利用していました。
そしてこちらが名物の岩盤浴
そしてこちらがここのお宿のうりの岩盤浴でございます。
ぽかぽかとした床暖房といったくらいの温度で、シートやタオルはいらないくらいです。
三朝のラジウム泉の蒸気がすこし漂うように室内にお湯をポタポタ垂らす蛇口があって、岩盤浴をしながらラジウムの蒸気を吸って、癒やされるようになっています。
蒸気浴をしながら岩盤浴をする。そういう感じでしょうか。
暑くも寒くもないので、ゴロゴロしているうちに大抵眠くなって寝てしまう。
そして、岩盤に触れている部分だけがじんわりと汗をかく感じです。
代謝が悪い人は最初にお風呂に入って体を温めてから使うと効果が高まります。
本を持ち込んで、のんびりと過ごしてみてください。