温泉を抜け出して、花巻でジンギスカン!成吉思汗みやかわで柔らかラム~。
「ジンギスカン」というと北海道を思い浮かべますが、実は岩手県でも昭和30年頃から羊肉が「ジンギスカン」という形で食べられており、例えば、遠野地方では、焼肉といえばジンギスカン!といってもいいほど根付いているそうです。
これまで花巻で外食というとついついマルカンデパートの大食堂(現在はデパートはやってない)に足を運んでしまっていましたが、今回はみやかわさんにお邪魔して成吉思汗(ジンギスカン)を堪能して参りました。大沢温泉は路線バスも走っているので、バスの時間を調べての往復です。
柔らかラム肉を地元の白菜と食す。ジンギスカン。
普段16:9の比率で写真掲載してますけど、今回は4:3です。カメラのデフォルト設定のまんま。
このお店、メニューはジンギスカンセットしかないのです。ラム肉の皿と白菜とタレ。
デフォルトがこれなので、肉を順次追加していくスタイル。
あとはお酒やソフトドリンクを追加して、思い思いに焼きながらいただきます。
ジンギスカンってキャベツとかもやしと合わせるイメージがありますが、こちらのお店は地元産の白菜を使います。白菜も火が通ると柔らかくて甘味が出てとても美味しい。
ジンギスカン鍋の周りに白菜を敷き詰め、トップに脂を載せて、あとは隙間でラム肉をジュージューと焼きます。ラム肉の脂とうまみが白菜に染みこんで、余すところなくうまみを堪能!
ところで、お酒を飲まない人はどうすんの?という疑問
ところでこちらのみやかわさん。表の看板にこのように書かれています。
「おにぎり持参でジンギスカン」とな。
一応メニューにはジンギスカン1人前の他、飲み物のメニューがずらーーっと書かれていて、最下部に注目。
「ご飯(数量限定)」とご飯のメニューはあるんです。
しかし実際は本当に数量限定で、ご飯は持ち込みを推奨しております。皆さん家からどっかり持ち込んでおられ、注文をした人もいたけど、お店の人が即答できず在庫確認してました。
ご飯は人によって食べる量がまちまちなので、余らせないように持ち込みを推奨してると予想してます。
とゆーわけで、我が家は店の向かいにあるスーパーユニバースでご飯を購入してきました。
おにぎり買おうかとも思ったけど、白飯があったんでワンパック購入です。
スーパーで買ったご飯ですから当然冷めてますし、思いついて焼きおにぎりにしました。
ジンギスカンの脂でじゅうじゅう焼くために小さめのおにぎり玉を作って白菜のポジションにセット!いいアイデアでしょ。
こんな感じで端っこに均等にセットして、残った肉も追加で焼きながら、じっくり香ばしくなるまで転がして焼き揚げました。脂を吸い過ぎるとご飯がぽろぽろ剥がれるするので、注意が必要。
お店の開店時間に入って大沢温泉までの終バスに合わせて、サクッとでて帰りましたが、充分楽しめました。美味しかったので、今度家族で温泉に行ったとき、みんなで行こうと思います。
営業時間:17:00~21:00 月曜休
メニューはジンギスカンセット(1人前700円)とドリンクのみです。昭和35年の創業から半世紀、変わらぬ味を守り地元のお客さんに愛されるお店。
小さいお店なので、予約して行くのがベターです。