自炊のつまみは地物のナメコに山菜。ひっぱりうどんに最上納豆も。
肘折温泉 お宿 大穀屋は完全自炊の湯治宿ではありませんが、各階に台所が付いており宿泊客は自由に使うことができます。基本的に宿泊プランは1泊2食なのでお昼ご飯は自炊するか外に食べにでることになります。平日だったらお宿でお昼を頼むことはできるようですが、日曜祝日は基本的にお休み。だから簡単な食事を自分で作るのがおすすめです。
肘折温泉は朝市が名物でそれこそ地元特産の山菜や野菜を買って調理なんかもできますが、雪深い冬場はお休み。しかしお土産物屋さんや売店を覗けば、缶詰のナメコや塩漬けにした山菜なども手に入り、十分に地元の味を楽しめるのでありますよ。

コンロは湯治宿におなじみの10円を入れて使うタイプで、
10円を投入し、ぐるりんとハンドルを回すとガスが一定時間使えます。
これって東北に行くといろんなお宿でお目にかかりますけど、
いまだに製造販売をしているのですかね~。
というか構造がシンプルであまり壊れなそうな気もする。

それぞれが持ち込んだ食材やお酒などがぎっしり入ってます。
すごく高級そうなお肉やおそばがはいっていたのは
年末年始にかけての滞在だったからですかね~。
年越しそばとすき焼きかな?

おせち料理を冷蔵庫に突っ込んでいるのはうちだけでした。はい。
山形名物ひっぱりうどんの昼食

山形ということでひっぱりうどんをやりました。
有名な最上納豆、うどん、鯖缶を買い込み、宿の近くの売店に乾麺のうどんを買いに行ったら
ひっぱりうどん用のうどんがあったので買い込み。
茹でたうどんを鍋の中から引っ張りながらつゆに浸けてたべるというなんともずぼらな料理。
出汁に納豆と葱、さば缶などお好みの物を入れてうどんを鍋がら引っ張り出しながらずるずると頂く。
これ我が家では相当お気に入りの料理になりまして、しばしば行われています。
納豆はいつもたいていストックされてますからね~。
ちなみにこのとき買った鯖缶はマルハニチロの高級シリーズ月花です。
肘折温泉の売店に売っている缶詰は鯨とか結構な高級な缶詰ばっかりでしたね。
みなさんグルメなのです。




馬刺し、山菜、キノコなどをつまみに使う
肘折に着いた初日に肉屋で購入したのは馬刺しです。宿で頼んだ食事が簡単な湯治飯でも好きなようにつまみなどを買い足して食べていたので
全然胃腸は休まっていないのでした。それでも旅館の豪勢な食事比べたら質素でしたけど。
わけぎは山形のローカールスーパーで買いましたが、こちら先日テレビで「雪の下で育てる」というのを見てびっくりしました。今はハウスで簡単に製造できるんでしょうけど。
ナメコの缶詰はやっぱり地元産だと思います。大根はほんのちょっとだけ自宅から持ち込んでいまして、だからナメコおろしを作りました。
そしたら運悪く、宿のご飯でもナメコおろしがでてしまった・・・。前日にナメコおろしを食べれば良かった。
山菜は春に採った物を塩漬けしていて、それを観光客用に塩出しして売ってくれます。
春に肘折温泉に行ったらそれこそ新鮮な山菜がいっぱい食べられると思いますよ。





猛吹雪の中そばを食べに行く。
4泊5日の滞在のうち、1日は外食です。おそば屋さんに食べに行きました。折しもこの日は猛吹雪。吹雪の中だというのにお店は結構な混雑で驚きました。
宿泊客だけでなく、日帰りで温泉に入りに来た方などが昼食に立ち寄っておられたのです。
山菜そばを頼んだらやっぱり本物の山菜でした。
都内とかで山菜そばを頼むと明らかにパックの茹で山菜がのっかっていますけど、
やっぱり味わいや歯ごたえが全然違います。
春に山菜の天ぷらとか食べにきたいです。山菜の天ぷらそばとかやんないかしら?


いろいろ購入したおやつなど
新庄やなんやかやでつまみ食い用のおやつを購入し、お風呂の合間に食べておりました。
肘折温泉で売っているおやつは個包装で売ってくれないのが何でしたが、
賞味期限が近い物や割れ物などを試食用に置いており、「これを売ってください」とお願いしたらもらってしまいました。
その代わり、お土産やお酒などを購入して、おばちゃんとお話しして宿に戻る。
観光客が少ないシーズンならではというか、お相手してくれてありがとうございます。




