秋田鹿角で手に入れた食材で自炊:きりたんぽ鍋

比内地鶏のきりたんぽ鍋と長もやしの材料
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後生掛温泉は厨房は自由に使えるけど、食材や調味料は自分で持ち込まないといけません。
フライパンなどの調理道具は借りられますが、使用料金がかかります。
私の場合、調理道具以外の荷物も送るつもりだったのもあり、使い慣れた物がよいので、家から包丁を含めまな板なども配送荷物の中に入れて送りました。
その中で、今回持ち込んだ今回持ち込んだ秘密兵器はこちら。
東芝の保温トレイです。部屋でカセットコンロを使えないので、温かい食べ物を食べるための秘密兵器です!

調理した後に鍋ごと保温できるので、最後まで温かく食べれるのがよいですよ。
お茶なんかも保温しておいたり便利でした。
ただ、保温しながらやっぱり水分は抜けていくので、お茶がこゆーくなったりしますんでその当たりは適度に使ってみてください。

鹿角で手に入れた食材で自炊 その2 きりたんぽ鍋

比内地鶏のきりたんぽ鍋と長もやしの材料

比内地鶏のきりたんぽ鍋と長もやしの材料


山の上に上がる前に調達した食材の一部です。この日の晩はきりたんぽ鍋。
実は秋田名物きりたんぽの発祥は鹿角なのです。
比内地鶏スープは、なぜか家の近所のスーパーに売っていたので買って配送荷物に忍ばせていたもの。
後は鹿角に来てから調達しました。

比内地鶏ともやしは地元のスーパー、きりたんぽは専門店「柳田きりたんぽ店」で購入し、後は適当に買った野菜を投入して作ります。

比内地鶏のきりたんぽ鍋と長もやし

比内地鶏のきりたんぽ鍋と長もやし


調理工程もなにもないのでいきなりできあがり品です。きりたんぽ鍋ともやしと漬け物がこの日の晩ご飯。
もやしは宿に温泉の熱を利用した蒸し釜があるのでそれを利用して蒸してみました。
ちなみに宿の廊下の保管棚にそのままもやしを置いておいたら凍ってしまったので、
冬の後生掛で野菜を保存する場所は結構考える必要があります。
漬け物はたぶんJAの直売所で買った。(もう忘れた。)

きりたんぽを買ったのはこちら:柳田きりたんぽ店

鹿角 柳田きりたんぽ店外観

鹿角 柳田きりたんぽ店外観


柳田きりたんぽ店はきりたんぽ発祥の鹿角で手作りきりたんぽを製造販売しているお店。
秋田産の米を鹿角の伏流水で炊いて、職人さんが手作業で握ったたんぽを焼いて作ります。
機械握りが主流の今、手握りで作るため大量生産はできません。
なので少量でも予約しておくと確実です。
鹿角 きりたんぽ屋

柳田きりたんぽ店のきりたんぽの棚


焼き上がったきりたんぽはお店の窓際の棚にずらりと並べてありました。
思わず外からぱちりと一枚。
昔は炭火で焼いていたんでしょうけど、今はガスバーナーで焼くみたいです。

柳田きりたんぽ店

住所:秋田県鹿角市花輪堰向79
電話:0186-23-4468
URL:http://kiritanpo-y.jp/

おまけ:自然の冷凍冷蔵庫

後生掛温泉の窓の外の雪

後生掛温泉の窓の外の雪


私が後生掛に行った時はたまたま寒波がやってきて、毎日猛吹雪でした。
「スキーに来た人は気の毒だなぁ」なんて思いながら、部屋でごろごろしながら本を読んだり、PCで作業したり、温泉入ったりとのんびりと過ごしておりました。

とそんな話ではなくって、部屋の窓の外の景色がこんな感じです。
最初は天然の冷蔵庫代わりにしていたのですが、雪が降り積もって雪漬けになってしまい、最終的にビールが凍るようになりました。
一晩で50センチは積もるので掘り出すのも一苦労。(だってどこに置いたかわかんない。)

肉や魚の保管にはちょうどよかったけど、野菜はまずかちかちになる。
飲み物は急速冷蔵するの便利だけど、一晩おくと徐々にシャーベット状に。
発泡スチロールの箱に入れて外に置くくらいがちょうどよかったかもしれません。
(季節によりますけどご参考まで。段ポールじゃ凍ります。うちのもやしのように。)

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