滑川温泉ってどんなとこ?

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山形県の吾妻山への登山口、前川上流の山奥にある200年の歴史のある一軒宿。
木造の趣のある宿の目の前には渓流が流れ、耳を澄ませばさらさらと音が聞こえるかも。
設備を整えて綺麗に改装された旅館部と、昔の建物を丁寧に保存した自炊部があり、部屋の扉が障子一枚の自炊部の部屋にはテレビはありませんが、なんと無線LANが飛んでたりして、古いんだか新しいんだかわからない(笑)
雪が深くなるため、冬期は閉鎖されてしまう本当の秘境の宿。
ただし自炊用の食材をもって雪山登山であがってこれる方は泊まって温泉三昧できます。
強者はチャレンジ!
ちなみに雪がない時で徒歩1時間くらいかかります。


旧峠駅跡と現在の路線
JR東日本山形線峠駅は、冬季の雪に備えて倉庫みたいな作り。

滑川温泉への行き方

JRの福島駅からローカル列車山形線で30分くらいの峠駅から車で15分。
徒歩では駅前から舗装された山道を1時間ほど登れば到着します。
山形線の線路には山形新幹線が通っていますが、峠駅には停車しないので注意。
宿を予約するときに送迎を頼めば列車の時間にあわせて迎えに来てくれます。

峠駅周辺には峠の茶屋など食事をできるところはありますが、食材を調達できません。
自炊をする人は福島や山形など、途中の町で食材を購入してきましょう。


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滑川温泉の宿

福島屋旅館部を楽天トラベルで予約(冬季は自炊部のみ)
滑川温泉 福島屋  (山形県)(じゃらん)


滑川温泉周辺の観光情報

峠の力餅パッケージ
峠の茶屋
峠駅の駅舎

奥羽本線山形線はその昔、スイッチバックを繰り返しながら山を登った。
峠駅にはその設備の跡が残っています。

米沢方面に向かったときに駅左手に見えるのが跡地。

昔はここに列車が入り、米沢方面からくる列車と入れ替えした。

スイッチバック跡やトンネルから抜けてくる山形新幹線の

撮影スポットとして鉄っちゃんに人気。

峠の茶屋 峠の力餅

初代ご主人が茶屋自慢の大福を鉄道工事に携わる人たちに振る舞ったのが評判となり、

後に駅売りするようになったもの。今でも列車の到着時間に駅売りをしています。

峠駅は新幹線は止まりませんが車内販売でも売りにきます。(駅売りの旅情は足りないけど。)

時間が経つと堅くなるけど、焼いて食べるとまた別の味わいでウマイ。

峠の力餅パッケージ峠の力餅中身峠の茶屋で食べられるつきたてお餅
【左:峠の餅、中:峠の力餅の中身、右:峠の茶屋で食べられるおもちセット】

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