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自炊設備がある湯治宿に泊まるからといって、自炊をしなければならないワケではない。
要は「素泊まり」と同じ。だから名物やB級グルメを食べ歩いたり、地元で人気の飲み屋に乱入したりと、1泊2食つきのプランとは違った楽しみ方が味わえるということです。
鎌先温泉の最寄り駅:JR白石駅の周辺は、なぜかとても麺料理を出すお店が多く、白石の観光局では白石名物の温麺マップだけでなく、中華麺の食べ歩きマップまで置いてあります。
「自炊なんてめんどくさい派」のあなたは、是非、名物食べ歩きをしてみてください。
私が白石で食べ歩いたお店を参考にご紹介しておきます。お店はもっといろいろありますし、
車で周辺の町まで足をのばすこともできますし、福島も電車で30分。仙台までは1時間くらいです。
温泉を根城にあちこちに日帰りで出没するのも楽しいです。
中華亭 宮城県白石市本町75 tel: 0224-26-2379 食べログへ
魚と鶏を使ったクリアなスープがとても美味しい中華麺を出すお店。
ご覧の通り、麺の色はしろっぽく、白石の温麺のようであります。
地元の家系ラーメンなどこってりしたラーメンスープが苦手な私は、
久しぶりに美味しく最後まで平らげられるラーメンだった。美味しい♪
地元の人だけでなく、遠くからもわざわざ食べに来る人がいるので、
開店時間に合わせていくと割とすんなり入れます。
メニューが白石の工芸品こけしで出来ているのが可愛いです。
このほかにも白石には中華料理屋の数が多く、しかもとても安いです。
中華のかけそば350円とかいう張り紙をみてビックリしました。
白石温麺とずんだ
宮城県白石市の名物麺の温麺(うーめん)は、冷や麦とうどんの間くらいの太さの小麦麺。
白石の麺どころ、スーパーのフードコート、旅館など、どこでも必ずある。
普通の麺類の半分くらいの長さなのが面白いです。
今回、GWの白石の春祭り&こけしコンクールの時期に行ったので、絶対に会場で食べられると思ったんだよねぇ。ありました。やっぱり。探さなくてもすぐ見つかります。
ずんだ餅もお祭りで買い食いしたおやつです。
うなぎ 都屋 宮城県白石市沢目8-5 tel:0224-26-2435 食べログ
白石の駅前通にオレンジ色の大きな看板が目印のうなぎ屋。
ウナギ屋に実はここのカツ丼、天丼が目的で行きました。
このお店のカツ丼は卵とじでもソースカツ丼でもなく、
なんと
ウナギのたれをかけてくれるたれカツ丼なのです。
和風醤油の甘いたれがカツにも割とあうんですねぇ、これが。
ご飯だけをたれで食べると「うなぎの味」なんです(笑)
天丼もウナギのたれをかけたたれ天丼です。
うなぎやでウナギ注文しなくてごめんなさい。。。
白石から足をのばし、電車で岩沼まで遊びに行きました。
お目当ては岩沼のB級グルメ「とんちゃん」です。
とんちゃんというのは岩沼の隠れた名物ホルモン焼きです。
岩沼に近づくに連れ車窓からの景色に工場が増えていき、
「ああ、この辺の労働者や農家のおじさんの飲み屋として親しまれてきたんだな」と思いました。
日本三大稲荷の竹駒神社など名所もありますし、鎌先温泉からちょこっと足をのばすのも楽しいです。
白石から岩沼までは電車で30分。本数も割に多いです。
私らが行ったのは地元のおばちゃんが経営しているおみつ。
開店直後(16:00)に入ったのに、もう飲んだくれる地元のおじさんがおりました。
家族でホルモン焼きを食べに来ている人もいたのでちょっと驚いたなぁ。子供も美味しいのかな?
(だって、メニューは基本的にホルモンと酒ですよ・・・。)