旅館に泊まる-九州
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錦江湾を望む巨大温泉旅館。指宿温泉白水館。

指宿白水館の料理紹介の紙
asagiri-mami
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鹿児島の指宿温泉は薩摩半島東南端に位置し、錦江湾に面した海岸沿い約5km に渡って温泉が湧き出ています。
指宿には9つの公衆浴場が存在し鄙びた風情が残る。
そして指宿温泉滞在に欠かせないイベントが「砂むし温泉」。
温泉で温められた砂の中に体を埋める蒸し風呂で、天然の砂むし温泉もあるが、大きな温泉旅館には砂むし温泉の施設も完備している。
この白水館はとことん巨大な観光旅館だが、お風呂、お土産屋、プールに砂むし温泉と、様々な施設がそろっており、大人から子供まで飽きずに楽しめるところがすごい。
江戸情緒あふれる巨大なお風呂といい、このきらびやかさは中国人とかにも受けるだろうなぁ。

白水館 プールサイド指宿温泉は鄙びた風情が残る温泉街だという話だが、
ここ白水館に至ってはその表現は全く当てはまらない。
指宿の温泉街から外れた錦江湾沿いにそびえ立つ温泉旅館で、
ありとあらゆるタイプの旅行者を飲み込む巨大さ。
客室数は205室もあり、シンプルな洋室から錦江湾が見渡せる102平米の離宮と
人数や好みによって部屋を選ぶことができます。

九州在住の親戚に言わせると、指宿では白水館か吟松が2強だが、
子供連れだったことを考えると白水館で正解だろうとのこと。

確かに広々としたお庭やプール、お風呂の巨大さは子供が喜ぶ。
(いや、あまりの広さにびびっていたが。)
あまりに敷地が広いが故にお風呂が遠いところはマイナスで、
足腰の弱ったお年寄りには少々優しくないです。

白水館 メニュー

白水館 八寸宿泊棟が4つくらいあるため、食事の部屋出しは不可ですが、
夕食は食事会場が個室だったので子供連れも気兼ねない。
(朝食はブッフェ形式だった。)

また、料理は鹿児島産の食材にこだわった和懐石が中心で、
さらに宿泊当時は伊勢エビが解禁したということもあって、
伊勢エビのお造りなどがついたプランを選びました。

白水館 伊勢エビのお造り量が多くて大変でしたが、とても美味しくて大満足でした。

難を言えば、もうちょっとのんびりと過ごしたかったこと。
それとお風呂が遠いので、部屋との行き来がめんどくさかった。
おそらくどんどん増築していった結果なんだと思います。

白水館 サザエの壺焼き
1泊だと最大でも15:00~10:00までしか滞在できないので、
2泊以上してのんびりと過ごしたいという思いもあった。
でもあのお腹がはち切れんばかりの料理を2日連続で食べるのはちょっと・・・。
美味しいけど、ああいう贅沢は1晩で充分である。
(料理の量が半分くらいでちょうどいいかな~。)

白水館 エビすり身パン包み揚げ
ひなびた旅館でのんびりとくつろぎたい方にはいまいちですが、
家族連れにはよい旅館だと思います。
大部屋を一つ予約して、みんなで同じ部屋に泊まると楽しいですよ。
海が見えなくてもかまわなければ値段は抑えられますし。

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