沓掛温泉のお昼はおそばがおすすめ。青木村のますだ屋でおいしいおそば~。
沓掛温泉は炊事場を使えるので、お昼を宿で食べたい場合は自分で作ればよいのですが、外で食べたいな~と思ったとき、おすすめなのはおそばです。
長野県なので、おそばの本場だよな~っていうのもあるんですが、青木村のタチアカネというブランドそば粉を押していて、そのたちあかねを使ったおそばを食べられる店が、村にいくつかあります。
今回はタチアカネの新蕎麦が食べられる時期だったんで、これは行くしかないでしょ。という感じで、沓掛温泉から散歩しながら、そのタイミングで行ってみました。
ちなみに道の駅にも買い物で立ち寄ったんだけど、道の駅の食堂はオープン前に行列してて、ちょうど昼時だったのもあるけど、おそば食べにきたんかな~と想像した。
そば処ますだ屋 純粋におそばを楽しみたいお店。
国道からちょっと中に入った場所にある家族経営(と思われる)お店。
おそばを食べさせるお店っていう感じ。もりそば、くるみそば、とろろそばしかない。
(プラス、温かいおそばが2種類。)わたしは長野に来ると、ついついくるみそばを頼んじゃうんだけど、周り見てるとあれですね。基本的にもりそば。それも大盛り。蕎麦を純粋に楽しみたいから大盛りだよねと。結構年配の女性でも大盛り食べてたので、おいしいんだな~と思いました。
私はこのお店に来る前におやきをつまみ食いしてたんで、大盛りにはいかずくるみそばの普通森でございましたが。
おそばが出てくる前にお酒を頼んだら、お通しに出てきたのが左。食べさしですいませけど、黒ニンニクとナッツです。黒ニンニクって初めて食べました。
そんでおそば以外のメニューはお新香と雑キノコのおろししかないのね。
注文したら「お新香あったかなぁ?」とかいいながら厨房戻ったんだけど、出てきたのがこの量。(少し食べて減ってます(笑)。)これで300円。いろいろ出てきてびっくりした。
後で宿のご主人とお話ししてら、「この時期だったら村では雑キノコっていうんですけど、キノコおろしって最高ですよ。あの雑キノコって名称よくないですよね。雑って何っていう。」なんてお話をされていて、え!おそば屋で注文すればよかった。と後悔したくらい。
はい。でこれはくるみそばです。左側のネギの下にそばちょこあるんですが、その中にくるみあんが入っていて、そばつゆを入れて調整しながら食べます。
ここのクルミ餡は甘いので甘めが好みならそばつゆを少なめに。そばつゆをほとんど入れたら結構辛めの味になります。おそばはかなり細めでなめらか。私はこういうおそば好き。
おそばを堪能してたらこちらをサービスでいただいて感激してしまいました。
山菜とカブのおつけもの。さっきの漬物盛り合わせもずいぶんな量だったのに。
後ろで賑やかな地元のおじさまたちがいたので、休みの日だし、昼から飲んでるのかな~と思って見てみたら、みんなしらふでした。(しらふであの賑やかさ。)テーブルの上につまみみたいなのがでてんな~って思ってたんだけど、おそばの付け合わせでしたかと。
皆さんそれぞれが車で来るから飲めないよね。純粋にお昼ご飯食べに来たんですね。
我々にもサービスで出してくれたこれかもしれない。雑キノコも食べてたかも?
なんかコーラで宴会してたインドネシアのおじちゃんたちを思い出しちゃったよ。
(※インドネシアのジャワ島はムスリムが多いので、お酒飲めない人が多い。)
ますだ屋さんは地元の食材を使った料理を出すお店なのですが、もうこの山菜の漬物とかおいしすぎて。こういう食べ方もあったんだなぁと。体にいいもんしか食べてなさそうだわ。みなさん。
いまはお昼を宅配してくれるお店も村の中にいくつかありますが、やっぱりおそばはお店で打ち立てを食べたい。是非、他にもおそばを食べられるお店はいくつかあるので、温泉を訪れた折には是非訪れて見てください。