沓掛温泉[長野県]
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沓掛温泉叶屋旅館で自炊。簡単調理で採れたてキノコとジビエを堪能。

沓掛温泉 叶屋旅館の台所。
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沓掛温泉叶屋旅館の自炊場は、今時のキッチン家電や調理道具が一通りそろっています。
冷蔵庫は自炊場の他に2階の洗面台の横にも小さいのがあって、飲み物を冷やすと便利。
とはいえ、他のお客さん、誰も自炊してなかったので、我々は2階の冷蔵庫に食材もいれておりましたけども。

客室が5部屋しかないうえに、ほとんどのお客さんが食事をお隣の食堂で食べるので、ここで他のお客さんと出会うことはほぼなく、あってもお茶を入れに来た人と一瞬すれ違ったくらいです。

そう。素泊まりの宿なので、ポットのお湯とか自分で作らないといけないのね。それはご留意くださいませ。まー、でもホテルでも同じだよね。電気湯沸かし器で作るし。
電気ポットもあるので、1杯だけコーヒー飲みたいとかそういう人はここでコーヒー入れて部屋に持って行けばよし。

鍋、フライパン、土鍋、炊飯器、電気ポット、保温ポット、電子レンジ、トースター、冷蔵庫、お玉や菜箸、カトラリー、一通りの食器となんでもあるので、必要なのは食材だけです。
おいしい手作り弁当買って電子レンジでチンでもオッケーっす。

沓掛温泉 叶屋旅館の台所。ピカピカ
沓掛温泉 叶屋旅館の台所。ピカピカ
秋と言えばキノコ!道の駅あおきで手に入るよ

青木村産キノコを思う存分堪能。初日は鍋だよ

キノコ鍋 叶屋旅館で作った夕食
キノコ鍋 叶屋旅館で作った夕食

今回、季節は秋だったもんで、しかもこのあたり松茸の産地なんで松茸を買うことを期待して、ご飯を炊ける土鍋まで家から送って準備してたんだけど、今年、松茸超不作なんだって。
だから松茸買えなくて、しかも昼過ぎてから道の駅ついたので、大分食材が売り切れていて、残っていたキノコはなめこしかなかったの。

だからなめこ使ってキノコ鍋にしたのがこちら~。
大根とかは1本買っても使い切れないので、荷物に忍ばせて送っておりましたのよ。
あと、上田のスーパーで鶏もも肉を購入していたので、キノコと鶏肉のお鍋です。

鍋の〆のほうとう 叶屋旅館で作った夕食
鍋の〆のほうとう 叶屋旅館で作った夕食

鍋の〆はほうとうです。これは道の駅か上田のスーパーどっちで買ったんだったっけな・・・。長野の製麺所で作ったものだよ。っていうか、ほうとうって長野でも食べるんですね。
イメージはどうしても山梨なんですけど。

長野のジビエでジンギスカン!

ジンギスカン用の肉も豊富にそろってます。

信州遠山郷イノシシのジンギスカン
信州遠山郷イノシシのジンギスカン

道の駅あおきでは、長野の山でとれたイノシシや鹿の加工肉も売られています。こちらは青木村で加工されたものではないのですが、長野のジビエなんで購入しました。

イノシシ、鹿、あと羊もあったかな。このほか青木村で加工された豚、鶏などの焼き肉用の肉もありましたが、青木村のものは加工している肉が長野産ではなかったので、今回は長野のイノシシをチョイス。鶏肉だとキノコ鍋とかぶるなっていうのもある。

イノシシ肉の焼肉、川中島納豆、おひたし
イノシシ肉の焼肉、川中島納豆、おひたし

二日目の夕食のおかずはこんな感じ。焼き肉を部屋でジュージューやるわけにはいかないので、台所で焼いてから器に盛っておりますので、地味な写真ですいません。

長野のイノシシのジンギスカン。これは肉が超柔らかくて美味。キャベツも一緒に炒めてもおいしいと思いますが、今回手に入れた野菜は小松菜だったので、小松菜はおひたしに。

納豆は地元の川中島納豆です。

キノコの石突きを丁寧にとって

松茸が手に入らなかったのでなめこの炊き込みご飯

なめこを炊き込みご飯用に石突きを取る
なめこを炊き込みご飯用に石突きを取る
なめこの炊き込みご飯を仕込んだところ
なめこの炊き込みご飯を仕込んだところ

松茸が不作で松茸が手に入らなかったので、なめこを使って炊き込みご飯を作りました。
なめこの石突きを丁寧にとって、土鍋に仕込みます。この土鍋、中蓋付きでご飯がいい感じに炊けるのよ。

ちなみに持ち込んだ土鍋はこちらです。 【公式】 長谷園 かまどさん 三合炊き

松茸を手に入れて松茸ご飯をこちらで炊こうというもくろみが、松茸が手に入らなかったので、なめこご飯となりました。

帰りがけに沓掛から山越えて反対にある別所温泉の方に聞きましたが、今年は不作なんだって~。これ暑さのせいかな。
別所温泉のお店に「松茸あります!」と看板が出てたけど、今年は値段が高いらしいので、青木村で売ってたとしても断念してたと思う。宿のご主人が小指くらいの大きさで5000円とかってゆってた。

あ、別に土鍋は持ち込まなくても宿にきれいな土鍋が備え付けられているので、鍋はできますし、炊飯器もあるのでご飯も炊けます。(後生掛で炊飯器を持ち込んでる人いたな~。)

我が家はあくまでもこの「かまどさん」を使ってご飯を炊きたかったから持ち込んだだけで。(キノコ鍋もこの鍋使ってやったよ。)

なめこの炊き込みご飯が炊きたて
なめこの炊き込みご飯が炊きたて

炊き上がるとこんな感じ~。きれいな黄土色だったなめこが茶色く変色しちゃってます。
なんだかこうなるとあまりなめこっぽい見た目じゃなくなるよね。

なめこの炊き込みご飯
なめこの炊き込みご飯

ご飯をよそってみたところです。土鍋で炊くとお焦げもかなりしっかりできます。
炊き上がった後に余熱で焦げたところもあるので、けっこう真っ黒にもなりましたが。
なめこを炊き込みご飯で食べたの初めてでしたが、やっぱりヌルヌルでした。

初日に道の駅に行った時間は午後だったので、キノコはなめこしかなかったけど、翌日は散歩がてら午前中に行ったら他のキノコも並んでいたよ。

地元では名もないキノコを「雑キノコ」とかいって、お店でメニューに載っていたりしますけど、この雑キノコのおろし和えとか相当うまいんで、おすすめです!って宿のご主人に言われました。

おそば屋さんとかに行くとおいてあるので、是非、食べてみて。

と、こんな感じで2泊の間、簡単な夕食にしたよ。
夕食以外の軽食はまた次に紹介しますね~。

沓掛温泉叶屋旅館に泊まる

叶屋旅館の予約はじゃらん、楽天の他、宿に直接電話もしくはメールで。
ご主人曰くインバウンドは対応しないそうで、日本人向けの予約サイトにしか登録してないそうです。
入浴のシステムが難しいし、外国人にこのスタイルを説明するのは大変なので、賢い選択かもなーって思います。(昨今、booking.comもトラブル多いしね。)

住 所:長野県小県郡青木村大字沓掛
電 話:0268-49-2004
URL:https://kanouya-inn.com/

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