全室オーシャンビュー。はぼろ温泉サンセットプラザ。肌もつるつる。ご飯は多過ぎ。
2020年はコロナで海外旅行どころではなくなったので、外出自粛が解けた後に国内をぽろぽろ移動し始めました。普段の土日はほとんど家にこもりきりですが、出かけるとなると遠出したい。そして美味しい物が食べたい衝動にかられます。
今回は北海道の離島に目を付けていて、そこへの移動のために羽幌に前泊したのですが、なんとなく選んだこの温泉がなかなかよかった。
温泉ホテルが道の駅として指定されていて、立ち寄り湯が地元の人たちに愛されている感じです。
(道の駅としての機能は想像していたのと全然違ってましたけど。ただの売店。)
ただ、ともかくご飯が豪華すぎというか、ともかく量が多すぎなのが困りました。
旅程の1ヶ月半前に予約したんだけど、お盆休み前後のためなのかわかりませが、
食事付きのプランしかなかった。
できれば素泊まりで食堂利用とかコンビニ利用にしたかったです。
旅行が1泊だけの人は大満足だと思うんだけど、私はこの後の離島旅行がメインだった。
離島は食事付きプランしかないので(食堂がないから)、豪華なご飯が続いてしまうのです。
だから軽いご飯にできるプランがあれば助かったなぁ。
どう考えても食事の量が1人前ではなく、2人前くらいあるでしょ・・・って感じ。
(いえ、ホテル側のサービスなんでしょうけどね。はい。)
ホテルの各所でその日の日没時間を案内。部屋でゆっくりサンセットを堪能して
羽幌の街でこのホテルだけが高くてひたすら目を引きます。
ホテルの客室が全て海側にあるので、ベランダから日本海へ沈む夕日を堪能できる。
温泉が最上階にあれば温泉から夕日を眺めるなんてこともできると思うのですが、
残念ながら温泉は1階で、温泉の設置されている方位も南側なので夕日を眺めながらは入れません。
チェックインの時に夕食の時間を聞かれますが、せっかくなのでお部屋のベランダで
サンセットを堪能できる時間を考慮して、ご飯の時間を伝えたい。
ちなみに私は札幌発13時の高速バスで羽幌に来たので、羽幌に着いたのは16時頃です。
チェックイン→荷物を下ろし→セコマにビール(サッポロクラシック)を買いに行き、
戻ってお風呂にはいって、風呂上がりにビールを飲みながら夕日を眺めておりました。
サンセットプラザの部屋はこんな感じです。ホテルなのもあり、客室はベッドです。
ただ、温泉に入った後、だらーーっと寛ぐにはやっぱり畳がいいなーなんて思ったりした。
テレビも遠くて、しかも部屋の広さの割に小さいテレビだったのは残念です。
(この日は半沢直樹を見てたのだ。日曜だった。)
はぼろ温泉サンセットプラザの量の多い夕食。
ホテルの板前さんが大サービスしてるんだろうなぁという豪華な食事の宿でした。
八寸、刺身、小鍋の写真です。でも刺身の量がどう考えても2~3人前。
羽幌は甘エビで有名な街なので、甘エビは単位が1人前5匹なんですよ。
(朝食も5匹だった。)
その他にもアワビがまるごと1コとか、たこにほたてにサーモンに・・・と量が多い。
ビックリしたのが焼き魚で4種類も出るんです。魚の種類が4種類で、味の付け方も4種。
それもご飯のおかずにぴったり!という感じの味付け。
なのにご飯が白飯じゃなくって、寿司なんですよ・・・。
いや、新鮮な魚を美味しく食べてもらたいという心意気なのはわかるんだけども、
この焼き魚、絶対にご飯のお供でしょ!!っていう。
和食って大抵椀物で茶碗蒸しでますけど、これも当然のようにでまして、
もう食べるの大変だった。
つーか板前さんには申し訳なかったですけど、食べきれなかったよ。ホントに。
(同行の家族に応援頼んでなんとかっていう感じ。)
絶対に夕食が多いからとこの日は札幌で昼ご飯を軽めに済ませたの。
サッポロクラシックとホッケフライをかじっておしまい。それでも惨敗だったなー。
デザートはこんな感じ。フルーツは缶詰でしたが、ケーキは手作りみたい。
和懐石のデザートってフルーツが多いですが、ここはホテルだからなのか、
プチケーキが出ました。
朝食はブッフェだけど、小分けにしてるのがコロナ対策
朝食はブッフェスタイルなのですが、全てが発泡スチロール製の小皿に
取り分けられていて、これを自分で取るスタイル。コロナ対策と思われます。
トングを使い回さないようにという意味なんだろうと思うけども、コストかかりますね。
洗い物が増えない代わりにゴミが増える。
甘エビが朝からでるのも羽幌という感じです。名物押しです。
泉質はナトリウム塩化物強塩泉。朝から地元の人や旅人がやってきます。
ホテルの施設は道の駅にも指定されており、日帰り入浴は500円です。
おまけに休憩所も充実していて、朝から地元の人やバイクや車で北海道を回っていると思われる観光客の人たちが温泉に入りにどんどんやってきていました。
あさの6時台とかに車が普通にやってくるのが結構ビックリです。
売店が7時オープンと書いてあるので温泉も7時からだったのかも?
(調べたいんだけど、ウェブサイトにちゃんと載ってない~。)
休憩スペースの奥にコインランドリーもあるので(1台だけですが)
キャンプしている人がお風呂入る前に洗濯するっていうのもアリかな。
洗濯機回してお風呂入って、出てから乾燥機いれて、その間寛ぐ。
ビールは・・・さすがにバイクの人はだめですね~。
私は宿泊なので、余裕で洗濯機回しましたけど。
というわけで、道北エリアで温泉行きたくなったときには是非どうぞ。
普段なら素泊まりでもやっているので、もし素泊まりプランが見当たらなかったら
直接宿に電話して聞いてみるのもありですね。
というか、贅沢に甘エビとか海産物を食べたかったら素泊まりにする必要はないですが。
和室のプランもあるので、風呂上がりにごろんももちろんできます。
お盆の繁忙期で、なおかつおそらくコロナで予約数を減らしてるんじゃないかな~。
羽幌の甘エビ。びっくりするくらい甘くて美味しいですよ~。