阿寒湖を見晴らす絶景の宿。阿寒湖温泉ホテル御前水。

ホテル御前水の前の阿寒湖
asagiri-mami
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阿寒湖温泉は、北海道の内陸部の阿寒湖畔にある温泉。源泉温度が38-85度の単純泉、硫黄化水素泉です。
先住民族のアイヌ民族が暮らしていた地域で元々はアイヌの人たちが古くから利用していた温泉。
阿寒湖と言えば特別天然記念物のマリモが有名で、北海道の県庁所在地からかなり遠い場所にもかかわらず、
アイヌの文化やマリモ、日本百名山の阿寒岳など、様々な目的を持つ観光客を集めるところです。
外国人の団体旅行や修学旅行の利用も多いようで大型のホテルがどでーんと並んでいる感じ。

素泊まりの宿にして阿寒湖の名物を外の食事処に食べに行くか、それとも温泉旅館にするかひじょーに迷うところ。
ヒメマス、ワカサギは他の湖でも食べれますが、ザリガニとか蝦夷鹿はやっぱり北海道でしょう?
でも温泉に入った後に一人で外に出るのもめんどくさー、部屋でまったりしたいよねぇということで、
結局は、手頃な価格で毛ガニが食べれる温泉ホテルの1泊二食プランを選んだのでした。

ホテル御前水の部屋

ホテル御前水の部屋 ここに一人で泊まった。

ホテル御前水の食事はこんな感じ。

ホテル御前水の食事

ホテル御前水の夕食コース

ホテル御前水の食事です。なんでここにしたかというと、行ったのが6月下旬から7月上旬だったから。
「北海道は毛ガニ食べられるから、毛ガニがあるコースにしなよ」と言われて探したのがここ。
私、実はそれほど蟹は好きではありません。味がではなく、めんどくさいからです。食べるのが。
しかも毛ガニは手に毛がささる・・・。
だから蟹チャーハンとか蟹の小籠包とか、人が剥いてくれた蟹の料理は大好きです。

それでも旅行に行くと名物を食べなければという好奇心が勝つので結局食べるのですが、
嫌な作業は一気に済ませたいので、先にぜーーんぶとにかく身を剥いてしまう。
少しずつちまちまと食べるのではなく、思いっきり口の中に入れて堪能するのです。

ちなみに給仕をしてくれた子はどう考えても中国の方という感じでした。
きっと研修生として働いているんだろうなとは思いましたが、
人手不足と中国人観光客へのサービスとして働いて頂いているのでしょう。
今の日本の旅行業界の姿を垣間見た様な気がしました。

毛ガニ 毛ガニを剥いたところ

阿寒湖温泉ホテル御前水

ホテル御前水のソフトクリーム
サービスのソフトクリーム

部屋から阿寒湖が見えて、毛ガニも食べれて、手頃な値段で泊まれるという基準で選んだホテルです。
手頃な値段にするために、食事は食堂で提供し、従業員を減らし、研修生を雇っているんだなぁなんてしみじみしてしまいましたが、ぷらっと一人旅の身には部屋食より食堂の方が気軽だし、良かったなと思います。
合間にアイヌコタン行ったり、阿寒湖の遊覧船に乗ったりまあまあ楽しみましたよ。
阿寒湖周遊の遊覧船の乗り場がホテルの目の前なので、宿に荷物を預けて遊覧船にも乗れます。

阿寒湖までは帯広や釧路から直通バスも出ているので、割とアクセスも便利です。

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