銭川温泉で自炊で湯治

沢側から見た銭川温泉
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銭川温泉は秋田県鹿角市の山の中の一軒宿で家族経営の自炊が可能な湯治宿です。
湯治宿といっても昔ながらの完全な自炊ではなく、食事を頼んで自炊をサボることも可能です。

一般的な旅館に滞在すると食べきれない位の量のごちそうが出てきます。
一晩ならともかく、連泊するとなると健康にも良くない。
そういう意味でも湯治を売りにしている宿は食事も健康的で量は控えめになっています。

銭川温泉のお部屋と宿泊料について

銭川温泉の2階の和室

銭川温泉の2階の和室。こちらには泊まっておりませんが。

銭川温泉の建屋は2階建てになっており、1階の床下に温泉を利用した床暖房があります。
雪深い秋田の宿でこの設備はありがたい。とってもありがたいんだけど、
1階のオンドル部屋はなぜなのか窓のカーテンが全くない。

上の写真を見てもらえばわかるように、道路沿いを外れた沢沿いの一軒宿なので、
登山客や観光客が迷い込むことはないですけども、散歩してたら気を遣います。
他の投宿客とバチッと目が合うくらいはどってことないけど、風呂場の窓がデカいでしょ。

そして、部屋にカーテンないから明るくなったら起きちゃうんですよね~(笑)
明るさとオンドルの暑さで起きちゃう感じでしょうか。
値段考えたら文句言えないんだけど、部屋が狭かったですね。
部屋として区切っているだけなので、押し入れとか収納がないから布団を敷いたら一杯で、
一人なら問題ないけど二人だとちょっと狭いです。

秋田の八幡平には他にもオンドルのお部屋がある宿があるので、この辺りの宿の特徴なのかもしれませんが、寒くても畳の方が落ち着くと思ってしまうあたり、私は日本人なのかもしれません。
(韓国の安宿に作りが似てるので、韓国の人はなじんだりするのか?)

銭川温泉に泊まる場合の費用一覧

部屋タイプ料金備考
床暖房部屋
(オンドル部屋)
布団なし 2900円(税別)
布団つき 3300円(税別)
入湯税70円
2階和室
(畳部屋)
2名以上 3900円(税別)~
1名利用 4300円(税別)~
入湯税150円
食事夕食 1700円(税別)、朝食1000円(税別)
湯治セット 700円(税別)
湯治セット:ご飯・味噌汁・漬物・お野菜の小鉢2品ほど

自炊可の湯治宿はご飯と味噌汁だけ売ってくれて、あとは自分で用意するパターンがよくありますが、
こちらの宿はご飯と味噌汁と小鉢がついたセットなのがうれしい。
メインのおかずになる物だけを麓から買って上がってくればよいので楽ちんです。
長居しない場合は野菜をたくさん買うと余らせてしまったりするのでこれは助かりますね。

銭川温泉のお風呂

銭川温泉のお風呂

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