温泉でゆったりまったり
寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、
浸かりたいときに浸かるのがいいのだ
温湯温泉 [青森県]

温湯温泉 温泉客舎後藤で自炊で湯治。

黒石温湯温泉 客舎後藤 外観

温湯温泉は青森県黒石市にある温泉地です。地元では鶴の名湯とも別称されます。
源泉温度は52度と源泉としてはぬるめなので、温湯と名付けたと想像しておりますが、
他の土地で温湯と言われる温泉は湯温が本当にぬるい。
そのぬるいお湯が苦手なので、普通に入れる湯温で安心したという思い出があります。
(長時間入り続けないと温まらないというあの時間の持て余し方が無理。)

この温湯温泉は黒石駅からバスで30分ほどの場所にあります。
湯治宿に宿泊し、お風呂は共同浴場に行くというのがこの湯治場のスタイルです。
私が宿泊した「後藤」さんはその共同浴場がすぐ目の前なので、宿のお風呂に入るのと変わらない。
その上、赤い屋根の古民家がいい味を出していて、こういう懐かしい雰囲気が好きな方にはオススメです。
いやね。土間とか縁側とか、田舎のばあちゃんちがこんなだったんですよ~。
建築年代も同じくらいなんじゃないかな~。江戸時代に建てられた家だったから。

黒石 鶴の名湯温湯温泉共同浴場 外観と湯治宿手前が鶴の名湯温湯温泉共同浴場 奥に見える赤い屋根が後藤さん

温泉客舎後藤さんに泊まる

黒石温湯温泉 客舎 後藤 入口大昔の温泉地は宿泊施設にはお風呂はなく、共同浴場まで風呂に入り行くのが一般的でした。
そして、一般的に湯治場にある宿を「湯治宿」などと読んでおりますが、青森の津軽地方では自炊可能な湯治用宿泊施設を「客舎」と呼んでいます。
今では風呂なしで自炊専門。昔ながらのスタイルで営業している客舎はこの後藤さんが唯一。
古い建物を少しずつリフォームしながら大事に使っているお宿です。
入口のサッシはアルミだし、やっぱり直したんでしょうね~。

宿泊料は素泊まりで1泊3,000円~。頼めば朝食は出してもらえます。
お風呂は正面の共同浴場に入りに行きますが、1泊につき一人1枚の入浴券をもらえます。
追加で入りたい場合は、浴場に現金で払えばOKです。1回250円です。

晩ご飯は炊事場で自分で作ればいいのですが、このときは青森の百年食堂を巡る目的で来てて、早い晩ご飯を黒石で食べてから温泉地入りしました。なので炊事場ではつまみしか作らずです。

黒石温湯温泉 温泉客舎 後藤 廊下宿の正面をガラス窓に囲まれていますが、その窓の裏側の写真がこちらです。
土間を挟んで小上がりがあって、その後ろが宿泊するお部屋。廊下ではなくって土間なんですね。
この記事の上の方で「田舎のばあちゃんちに似てる」と書きましたが、この辺りが少し違います。ばあちゃんちは縁側だったんですよ。
この作りを見たとき北の方は雪が吹き込むからなんだろなと。
今も二重窓だったりしますもんね。(コンビニの入口が二重だったりとか。)

黒石温湯温泉 温泉客舎 後藤 客室障子を開けるとそこが客室です。ふすまは年季入っていますがそれ以外は手入れがされています。
こたつは電気ごたつでファンヒーターに電気ポット。この辺りは今風です。
障子を開けると目の前がすぐ浴場なので、駐車場の車が少なくなった頃を見計らって行くのも手。

特に要望がなければ正面の部屋に泊めてくれるそうですが、裏側にも部屋はあります。
裏は女将の手入れが行き届いた見事な庭があるので、こちらに近い部屋というリクエストもあるのかな?
冬は雪が降り積もっていい感じかもしれませんね~。(あくまでも予測です。)

温泉客舎後藤の庭温泉客舎後藤の庭 素敵な花壇があったり手入れが行き届いて見事!

予約は電話でどうぞ。
広い宿なので、友達通しでわいわいやりたかったら正面半分貸し切るくらいで行く方がいいかも。
部屋の仕切りが障子と襖なので、物音とか話し声は隣に聞こえてしまいます。
逆に隣の生活音が気になる神経質なタイプは、ダメかも。

しずかーにまったり過ごしたい人、少人数(一人旅)とかにオススメです。

温湯温泉 温泉客舎後藤

住所:黒石市温湯字鶴泉23
電話番号:0172-54-8318
温湯温泉webサイト:https://www.nuruyuonsen.com/

黒石温湯温泉 客舎 後藤 外観黒石温湯温泉 温泉客舎 後藤さんの斜め正面からの外観

自分で炊事はめんどくさい!でも古民家の宿に泊まりたい!という場合は飯塚旅館も大正時代の木造建築です。