貸別荘「森の風」で自炊で湯治。
伊豆急行片瀬白田駅から徒歩20分ほどの高台にある貸別荘「森の風」。敷地内に温泉の源泉がある施設で、新しくて快適に過ごせます。
これまで過ごしてきた湯治宿などとは一風変わってますけど、そもそも伊豆半島は都心から近い別荘地・保養地という立地もあり湯治宿はあまりなく、普通の温泉旅館、民宿、そして、長逗留出来る場所は貸別荘とかって感じ。学生のサークルの合宿に使われたりとかもありますしね。
だから温泉付きの貸別荘って結構ありそうなものなのに、なかなか見つけられなくて、たまたま年末年始に空いてたのがこの森の風さんでした。かなりの築浅って感じだったので、出来たばっかりで余り知られてなかったのかも。(じゃらんに口コミもないし。)
一人暮らしのアパートって感じのお部屋
3泊の宿泊だったからでしょうか。端っこのお部屋をくれました。
見た感じアパートのユニットを使った感じですかね。1DKのアパートメント。
押し入れの部分を改装して下を押し入れ、上をテレビ台として使われていいます。
台所はとても小さくて、3畳くらいかな。コンロは一口だけだけど、部屋にあるとちょっと便利だよね。共同の台所に行かなくていいから。
人数によってもうちょっと大きい部屋もあるみたいです。
トイレはユニットバスで、お風呂は温泉に行くからいらないんだけども、温泉行くのがめんどくさい人には便利なんですかね。
常にお客さんがいて人気だったのがグランピングサイト
アパート棟が2つにコテージが二つ。それ以外にグランピングサイトが2棟ありました。このグランピングが結構人気な感じで、必ずどっちかはお客さんがいました。
グランピングサイトだとバーベキューコンロなどもついているので、そこでバーベキューをするんでしょうけど、年末年始は寒いし、雨の日もあったので、そのときはどうしてたんだろう。屋根ないし。バーベキューコンロ使わず、室内で調理してたんかな。
アパートメントタイプの棟の目の前にバーベキューサイトがありましたが、こちらを使っている人は全くおりませんでした。やっぱり寒い!ですし。
おそらくですけど、自炊しないで素泊まりにして外食の人が多かったんじゃないかな~って思いますね。皆さん、車でしたし。(宅配で荷物送りつけて、がっつり自炊って我々くらいですかね。)
片瀬白田ってそんなに外食できるお店もたくさんないんだけど(そして、人気店はめちゃ混む)、車だったら稲取でもどこでも行けますし。
森の風の温泉だよ~。源泉掛け流し。
森の風の源泉とその横に温泉棟があります。男女別です。
お湯の温度も熱くもなく、ぬるくもなく、ちょうど良かったです。毎日管理人さんが出向いて調整していたので、ゆもりの役割もしてたんですかね。
ただこの温泉で一つ難を言うと、新しいお湯が壁側の2カ所から出るんですけど、そのお湯をの排出口がお風呂の真ん中なんですよ。
そこにたまたま座っちゃって、太ももの肉が排水溝に吸引されちゃって、大変なことになったのよ。中国のカッピングみたいな感じで!!すっげー痛いの!!
ビックリして、手のひらでも恐る恐る試したらなかなか抜けなくて、これはお子さんとか超危ないと思うよ!これだけはなんとかした方がいい!
毎日ほぼほぼ貸し切りだったので、3日目の昼に散歩の後に入ったとき、スマホとスピーカー持ち込んで音楽聴きながら入ってたのですが、そしたら、歌が聞こえたから・・・と管理人さんがお風呂をのぞきに来た。
いえ、女湯でKREVA聴いてたんで、男の声がするから注意しに来たのかも・・・すいません。お騒がせしました。
ちなみに湯治宿と違って面倒だなーって思ったのが、実はお風呂です。
完全に外なので、しかも施設に草履とかないから(部屋用の使い捨てスリッパはあった)、お風呂に行くのにいちいち靴を履き替えて外に行かなきゃいけないってのが面倒だった。渡り廊下とか、屋根とかもないので、雨だと濡れちゃうし。
なんかお風呂に行くのに、いちいち、勢いが必要だったよ。
大きい温泉ホテルとかだともっと歩きますけど、それよりずっと近いんだけど、めんどくさく感じたな~。それにサンダルでいい夏と違って、冬だったんで、ショートブーツだったし。
なので、車で行くとか荷物にならない方は、サンダルあるといいと思います。
靴がスリッポンとかだったら気にならないと思うけど。