都心からほど近い穴場。広沢寺温泉玉翠楼。

広沢寺温泉玉翠楼。神奈川
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広沢寺温泉 玉翠楼 外観神奈川県のど真ん中「丹沢・大山国定公園」。登山やハイキングに最適なコースがいくつもある上、都心から近いため、休日ともなれば行楽客で賑わいます。
その丹沢の東側に位置する厚木市の奥地にあるのが広沢寺温泉。広沢寺というお寺の隣にひっそりとたたずむ小さな和風旅館が広沢寺温泉玉翠楼です。
近くの七沢温泉には数件の宿が密集しているのに対し、こちらは一軒宿。周りにあるのはお寺とハーブ園と釣り堀くらいで非常に静かな環境。入れ替わり立ち替わりハイキング客が立ち寄りますが、あまり混み合わず、のんびりとお湯に浸かれます。

広沢寺温泉 玉翠楼 檜風呂
女湯の檜風呂。

日帰り入浴は露天風呂のみの使用が可能です。
女性は檜風呂で、男性は岩風呂。
たまたま誰もいなかったので失礼して写真撮っちゃいました。
このほか、宿泊客用に男女別内風呂や貸し切り風呂などもある。

こちらに何度も来たことがあるお客さんが言うには
昔は洞窟風呂があったとかで、楽しみにしてたのに~と
孫に攻められていた。洞窟ってここで?とちょっと意外なんだけど。

広沢寺温泉 玉翠楼 檜風呂 解説
お風呂の解説

泉質は強アルカリ泉。少しぬるりとしております。
美肌の湯とはよくいったもので、風呂上がりに自分の手を触るとすべすべなのです。
一皮するりとむけた感じ。毎日入ったらつるつる美肌になりそうです。

日帰り入浴は大人1,000円、子供500円(税込)
大広間を使った休憩コースが大人1,500円(税抜)~

宿泊する場合は大人13,000円~20,000円(税込)です。

ポイントためてる宿泊サイトを利用するとお得です。
大山の頂上から七沢方面に下山してきて、宿泊するとちょうど良いですよ。

神奈川方面への温泉旅行と言えば箱根が定番ですけど、
箱根はいつ行っても人がいっぱいで、のんびりとくつろげません。
そういう意味ではここはかなりの穴場だと思いました。
何より、この湯上がりのつるつる感がうれしくてたまらない。

この近くでは「かぶと湯温泉 山水楼」が穴場だと思いましたけど、まだあったんだなぁ。

ちなみに帰りのバスで七沢温泉をぐるりと通りましたが、
七沢温泉の看板にも「つるつるの湯」とありました。
この辺りの温泉は泉質が似ているところが多いのかも知れません。

日頃の疲れを癒やしに、ハイキング帰りに立ち寄ってはいかがでしょうか?

ちなみに私は小田急線で買える「丹沢・大山フリーパス」使いました。
本厚木駅~七沢温泉はフリーパスの使用区間に当てはまります。

おまけ:広沢寺温泉の近くの有名なラーメン屋ZUND BARなど食事処。

ズンドバーの塩ラーメン 端麗広沢寺温泉に入る前に近くにある有名なラーメン屋さんZUND-BAR(ズンドバー)で昼食。ここのラーメンはスープが澄んでいてとってもさっぱりしているので、食べた直後に温泉に入っても(お腹いっぱいでも)全然大丈夫でした。
丹沢山系の天然水を使って作る魚介ベースのスープは、脂がギトギト浮いたこってり系のラーメンが苦手な方にはおすすめ。

また、温泉のすぐ近くに釣り堀があり、ここではます釣りなどを楽しみ、
釣った魚を調理してもらったりもできます。
あとは酒蔵黄金井酒造のお隣に系列の地ビールレストランセルバジーナがあります。

温泉で食事をしたければ事前に電話で確認を。たぶん予約が必要です。

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