天然モール温泉の共同浴場がたくさん。帯広で銭湯はしご。

ローマの福の湯 外観
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期限切れのマイルの消費を兼ねて北海道に行ったとき、マイルで取れるちょうどいい便が帯広でした。
調べてみたら帯広の市内には天然温泉の共同浴場がたくさんあって、北海道に共同浴場のイメージがなかった私はちょっと驚きました。鹿児島とか人吉とか、町中の共同浴場が温泉ってうらやましいなぁと思ってたけど、帯広もだったのですねぇ。

帯広市街の温泉は天然のモール温泉です。
北海道に自生する植物が堆積してできた亜炭層を通って湧き出る温泉が植物性の有機物を多く含みます。帯広市街等十勝平野周辺ではこのモールの湯に入れるのです。

当然、帯広に温泉付きのホテルもありますが、どうせだったら共同浴場に行きたい!ということで、駅前のアパホテルに宿泊し、徒歩で行ける共同浴場をはしごすることにしました。
ちなみに泊まったのはここ。何でアパにしたのかは駅前っていうのもあるけど、アパに久しぶりに泊まりたかった。

帯広の共同浴場初体験

ローマの福の湯 外観

ローマの福の湯 外観

羽田発夕方の便で帯広に到着したのは夜です。
ホテルにチェックインする前に食堂の閉店間際にギリギリで豚丼を食べに行き、ホテルにチェックインした後は、近くの共同浴場に向かいました。

帯広共同浴場 アサヒ湯外観

帯広共同浴場 アサヒ湯外観

初日の夜に行ったのは、アサヒ湯さん。
(住所:北海道帯広市東3条南14丁目19)

帯広駅から徒歩10分ほどの場所にあり、駅前に宿泊している人も歩いて簡単に行けます。
住宅街の中にある銭湯という感じで、お風呂も4人くらい入れば一杯になる感じ。
地元の人が利用する銭湯なので、石けんやシャンプーなどは持っていかないとダメです。
石けんくらいはあるかなぁと思っていたらなくって、「石けんで洗ってからじゃないと入っちゃダメ!」と念押しされて、実はホテルの部屋で一回シャワー浴びてから来てたので、そのまま入っちゃダメかなぁ・・・と思ったんだけど、人が多い時間帯で目線が痛かったので、石けんをフロントで買いました。

アサヒ湯さんに行く方はタオルだけでなく、石けんも必ず持って行きましょう。

帯広 福の湯ホームページサムネイル

帯広 福の湯ホームページサムネイル

翌日、行ったのはここです。ローマノ福の湯さん。
(住所:帯広市東9南12 URL:http://ro-ma.jp/

ここの何がすごいってホームページですよね~。作り込み方がすごすぎる。
いやレトロだって書いてあるけど、ホームページのできの良さとのギャップがすごかったです。綺麗に作りすぎでしょ!
見た感じなにかの工場みたいで、ここが銭湯とは思えなかった。「え?ここ?!」って疑いながら近づきましたもん。
ローマの泉という食堂もあって、食事ついでにお風呂というのもありです。
ただし、駅から歩けるとは言え、それなりの距離があるので帰りもあることを念頭に入れてください。

お風呂はとっても広々としていて、気持ちよく入れましたね。
アサヒ湯さんはよそ者としては気を遣う感じだったけど、ここは気兼ねなく入れますし、
上がった後に休憩できるスペースもあるので、ちょっと一息付けるのもいいです。

その他、帯広駅から徒歩圏内では、天然温泉たぬきの里(住所:北海道帯広市西5条南15丁目11−3 ホームページは休止、代わりにたぬきの里FBにしたみたい。)などもありますので、行ってみてください。
温泉付きのホテルもありますけど、真冬でなければ共同浴場が風情があっていいなぁと思います。
真冬の帯広は・・・お風呂に入るだけに歩ける気がしないので、モール温泉付きの宿に泊まっちゃうかも(笑)。

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