夏油温泉 [岩手県]

夏油近郊で外食。列車のお楽しみなど。

一ノ関名物ソースカツ丼 湯治宿に泊まる=自炊をしなければならないとい訳ではありません。 基本的に素泊まりと一緒なので、量や質は自分の好みや胃の大きさに合わせつつ、ちょっと旅行気分で名物を食べたりするのが楽しいのです。
素泊まり感覚で泊まって食事は外食するのもあり。 夏油は町まで出るのに時間がかかるので温泉のin-out前後の昼食を楽しむんで終えましたが、 北上が押してるコロッケを買って温泉で食べたりも楽しめます。

一ノ関で食材を手に入れて自炊。

一ノ関のスーパーに山積みの山菜 夏油温泉は山の中の秘境であるため、食材は山の下で調達します。 最寄り駅はJR北上駅ですが、新幹線を一ノ関で下車したため、一ノ関で食材を調達しました。
雪解け直後の初夏の東北です。やっぱり買うのは地物の山菜なのでありました。 これが秋ならきのこですね。
調味料は小分けにして持参。油や酢、醤油などはペットボトル。砂糖や塩は小さめのジッパー袋で。 余らせないのが基本です。(現地で買うと余る。)

夏油温泉昭和館で自炊で湯治。

夏油温泉は昭和の香りのする木造の建物がずらりと並んでいて一つのグループ宿かと錯覚しますが、実は経営者は三者あるそうです。
ホームページなどに一番力を入れていて目立つのが元湯夏油という一番手前の宿です。 日帰りで入湯する人などはこちらで入湯料を払って敷地内にはいるからです。
今回、自炊部としてお世話になったのは夏油の左奥にある昭和館。 宿泊客の多くは食事付きにするようで自炊設備は少ないですが、自炊していたのは二組だけだったので充分でした。

夏油温泉ってどんなとこ?

夏油温泉は古くは獄(岳)の場、後にアイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところ)が転じて、
冬は豪雪のため利用できなくなるところから、「夏湯(げとう)」。
さらにお湯が夏の日差しでユラユラとゆれる様が油のように見えたことから
「湯」が「油」になったと言い伝えられています。
駒ヶ岳の西郷に位置し、冬の豪雪で周辺の道路が通行止めになるため、
春の雪解けから秋の降雪前にしか行くことができません。
全国の温泉ファンから「秘湯」と呼ばれ親しまれている一方で、
宿が山の上、露天温泉が坂を下った麓にあるため、足腰が弱い人にはキツイ。
宿泊客より日帰り観光客が多く、経営者泣かせの立地に感じる温泉地です。