熱海で最も安い立ち寄り湯。福島屋旅館。

熱海 福島屋旅館
asagiri-mami
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青春18きっぷで静岡方面にちょこっと日帰り旅行に行ってきました。帰りは伊東、湯河原、熱海あたりで温泉・・・と思っていて、結局、熱海になりました。
東海道線は熱海でJR東日本とJR東海に運行が分かれるため、熱海で必ず乗り換えがあるからです。熱海の温泉情報は調べていなかったので、駅前の観光案内所で紹介してもらいました。もっとも安かったのがこの渋い旅館。公衆浴場よりも安いんです。400円。


きんめのあぶりとあじの押し寿司熱海はバリバリの温泉観光地で食事も高いと聞くけれど、びっくりしたのは立ち寄り温泉も高いんです。

通常、温泉旅館の立ち寄り湯は1000円とか1200円くらいはするけど、熱海の場合2000円とかとる温泉がざらなんですよ。
遊びに行った帰りにちょこっとお風呂につかって帰ろうというだけで、2000円はださないよ。いくら何でも。

小田原の駅弁。あじの押し寿司で、パンフレットの一番下で異彩を放っていたのがここです。
福島屋旅館さん。(公式サイトはなくなったのでググってください。

キャッチコピーは、昭和の熱海が生きている旅館。
周りがばんばんこぎれいになる中、昔のままであまり手を入れなかったことが逆に売りになってます。

外観はコンクリートで覆ってある感じですけど、内装は廊下も階段も浴槽も木のぬくもりが残る感じです。
古いんだけど、古いものを大事に残してあって、古風にリフォームしたりはしてません。

洗面台はステンレス。浴室の床はタイル張り。
浴槽は新しく入れ替えてあるようでしたし、壁も上からペンキを塗り直した感じがしましたけど、天井がべろんとはがれていたりして、なかなか年期が入ってます。

昭和を知らない若い世代には受けないかもしれないけど、それなりの年配層には懐かしい感じで受け入れられそうです。

温泉は少し塩分があって、肌の上で滑らずに引っかかる感じ。

ただ熱海駅から15分ほど坂を下るので、足が弱い方は不向きです。
駅前のビルの裏側に500円で入れる公衆浴場があるので、
歩きたくない方はそちらをどうぞ。(バスに乗る手もあるけど。)

おまけ:由比で食べた桜エビ定食

由比の桜エビ定食

由比には桜エビを食べに行きました。
桜エビ漁が解禁している季節とあって、平日だったにもかかわらずそこそこの観光客がきてました。同じく18きっぷ利用者っぽい人もいましたね。(それも中高年。若い子は以外と知らないのかもな~。)
国道1号沿いにある有名な食堂「さくら屋」さんで定食。このボリュームで980円です。
由比の近郊は東海道線、国道1号(バイパス)、東名高速、さらに旧東海道と狭い土地にいろいろ走りまくってます。
徒歩でお店に行くには東海道線の高架下をくぐって1号沿いにでるのである。すごい立地だ。


さくら屋東海道線の線路下をくぐる

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